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Freee会社設立を使ったら1週間で登記が完了できた時の話
株式会社を設立するためには定款が必要で、この定款を作るまでが一番やっかいな作業です。
ですが、Freee会社設立を使ったら簡単に定款が作成できてしまいました。
私は、過去に会社を設立しようと定款について調べたこと、中小企業診断士試験の勉強で会社法の基礎知識がついたことなどで、Freee会社設立でとてもスムーズに手続きが完了しました。
実際の経過
土曜日:Freee会社設立から手続き申し込み
火曜日:パートナーの行政書士法人から受付と内容確認の連絡あり
水曜日:電子定款の手続き完了の連絡あり、公証役場に受け取りの予約
木曜日:公証役場で電子定款の受け取り
金曜日:法務局へ登記
火曜日:パートナーの行政書士法人から受付と内容確認の連絡あり
水曜日:電子定款の手続き完了の連絡あり、公証役場に受け取りの予約
木曜日:公証役場で電子定款の受け取り
金曜日:法務局へ登記
電子定款を利用して、1週間で登記が完了しました!
Freee会社設立で迷いそうなところ
Freee会社設立は、項目を埋めていけば簡単に定款が出来上がるしくみです。
定款には、絶対的記載事項というものがありその内容に沿って項目が用意されています。
絶対的記載事項は、会社法27条で定められており、次の5つになります。
- 目的
- 商号
- 本店の所在地
- 設立に際して出資される財産の価額またはその最低額
- 発起人の氏名または名称及び住所
迷う箇所として、
取締役会、取締役の任期、株式の譲渡の項目があります。
取締役会
取締役会を設置するには、取締役を3人以上設置する必要があります。
私のようにマイクロ法人(一人社長)の場合には、取締役会はなしになります。
取締役の任期
取締役の任期については、非公開の株式会社は最長で10年まで伸ばせます。
将来的に取締役が増える可能性がなければ10年でよいのですが、増やすことが想定される場合は、2年とする方がいいでしょう。
2年の場合の注意点として、取締役の重任登記(再任)が2年ごとに発生しますので注意してください。登記には、手数料が発生しますので10年くらべてコストがかかります。
10年の場合は取締役の解任に注意が必要です。
任期中に正当の理由なしに解任した場合には、解任された取締役に損害賠償請求権が発生し、任期満了までに得られたはずである役員報酬相当額が、損害として請求されることが多いようです。
株式の譲渡
株式の譲渡については、マイクロ法人のため株主総会の承認が必要を選びました。
必要事項を埋めていけば簡単に定款が作成できます
項目を埋め終わると、Wordでのダウンロードも可能で、こちらを使って独自の内容に書き換えて再アップロードすることもできます。
Freee会計を使っていれば、Freee会社設立が無料で利用できますので、法人設立をご検討の方へオススメするサービスです。