40代の転職は難しい?43歳男性がビズリーチに登録して分かったこと

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40代の転職は難しい?43歳男性がビズリーチに登録して分かったこと

40代の転職は本当に厳しいのか。
40代での転職はさすがに厳しいのではないかという思いを持ちながらも、半信半疑で、43歳にしてビズリーチに登録してみました。
登録して翌日にスカウトが届きました。
3日目には、ヘッドハンターからプラチナスカウトが届きました。
当初、このプラチナスカウトの意味がよく分からず、調べてみると有料のスカウトだという事が分かり、せっかくなので試しにヘッドハンターに返信をしてみました。

ヘッドハンターとは、リクルートエージェントなど、転職エージェントがビズリーチを使ってスカウトをする仕組みです。

転職エージェントと面談

ヘッドハンターの転職エージェントと面談をしてみました。
私は、Webデザイナ→Webエンジニア→Webマーケターというキャリアを踏んでいます。

まずは、なぜ私にプラチナスカウトを送ったのかを聞いてみると、転職できると見込める人へはプラチナスカウトを送っているとのことでした。
どうやら43歳の私ですが、転職できる人材だと見込まれたようです。

さらに、35歳転職限界説を質問してみました。
すると意外な返答をいただき、IT/WEB業界は、採用年齢が以前より10歳くらい採用年齢が上がっているということでした。
実際に、裏スペックをコッソリの覗かせていただくと45歳位までは、許容範囲という内容を確かに目にしました。

コロナ過以降、IT/WEBの需要が高まり、特にミドルポジションの人材を企業が欲しがっているという説明を伺いました。逆に、デザイナーやプログラマーは、外注するケースが多く、求人の募集は減っているという話でした。

試しに、求人に応募をしてみました

試しに、転職エージェントを使っていくつか求人に応募をしてみました。

採用率は、
書類通過率:25%
一次面接通過率:50%
最終面接通過率:50%
ということで採用率は平均で6%程度だということのようです。

書類審査を提出して分かったことは、返答までの時間が企業ごとにバラツキが大きいということです。
そんなことは当たり前だと思うかもしれませんが、翌日に結果が出るケースや1週間以上かかるケースがありました。

いろいろ調べて分かったことは、転職エージェントの判断で、書類を企業側に提出せず自社で却下しているケースがあるということが分かりました。

審査結果が早いケースは明らかに自社で不採用にしているなと感じました。
大手の転職エージェントは、求職者側と求人社側のスタッフに分かれています。
そのため、求人社の企業には選考の手間を減らすために、紹介する求職者をあらかじめ絞り込んでいるケースがあるようです。
特に、人気企業ほど、このケースに当てはまっているなと私は実体験で感じました。

企業スカウトとヘッドハンタースカウト

私のケースでは、直接の企業からのプラチナスカウトを多くいただきましたが、ヘッドハンターからのプラチナスカウトは多くありませんでした。

この現象は、40代という年齢が関係しているのではと考えました。
30代であれば転職成功率が高まるためヘッドハンターからのプラチナスカウトが沢山送られてくるのだろうと感じました。

つまり、30代は転職エージェントが紹介手数料を効率よく見込めるということです。
当時は、まだ在職中ということもあり、面談やメッセージなど時間的な制約があり対応するのが難しく、本当に話を聞いてみたいという企業に絞り込んで対応するようにしていました。

「カジュアル面談でまずは話だけでも」というメッセージで始まるケースが多くありました。
ただ、企業側は真剣に人材を探しいますので、軽い気持ちで面談に応じるのは私は避けた方がいいなと感じました。本当に興味があり、ご自身が可能性を感じる企業だけに絞り込んで面談をされることを私はお勧めいたします。

まとめ

43歳男性でも、ビズリーチに登録すればプラチナスカウトをもらう事ができました。もちろん、私が人材不足のIT/WEB業界にいるという事が大きな要因という事も感じました。
IT/WEB業界と医療/福祉業界は、将来的にますます人手不足が深刻になるため、政府も国策としてリスキリングを勧め、雇用の流動性を高めるよう奨励しています。

40代でも、IT/WEB業界と医療/福祉業界であれば、まだまだ求人が多いという事が分かりました。

※相互リンクご希望の方お問い合わせください。

この記事を書いた人

石井 壮 代表取締役(Webマーケター)

Webエンジニア/ディレクター歴10年。Webマーケティング歴14年。累計1,000記事以上制作しており、コンテンツをベースにした内部対策SEOが得意。Web広告は、300アカウント以上を運用。前職の山日YBS(山梨のマスメディアグループ)では、Web広告運用代行事業を立案、SEO対策で全国からリードを獲得。その知見を活かしWebマーケティングの企業コンサルとして起業。メディア運営による、実体験にもとづいた最新のSEO対策を提案・実行できるのが強み。

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