楽天RPPのコツとは?Google、Yahooのリスティング広告とは設定が違う!?

目次

楽天RPPとは

楽天RPP(Rakuten Promotion Platform)は、楽天市場内での検索連動型広告サービスです。商品を検索結果の上位に表示させることができ、特定のキーワードに対する露出を強化することが可能です。
特に、新規出店や新商品の販売、新規顧客の獲得など売上を伸ばす施策には楽天RPPの配信が欠かせません。
10年前、20年前と比べると出店数、商品数が増加しており、楽天SEOだけでは対応しきれない場面も多くなっています。

主な特徴

  • 検索結果の上位に表示できる(自然検索よりも上位に表示)
  • 「クリック数」に応じて課金される(表示回数や月額の課金ではない)
  • 5,000円から利用できる

楽天RPPの注意点

楽天RPPは、Google広告、Yahoo広告と設定内容が大きくことなります。
楽天RPPで、キャンペーンを作成すると全商品が対象となります。
そのため、掲載したくない商品を全て除外登録する必要があります。

また、広告グループという概念はありません。
単価設定は、

  • キャンペーン(最低10円)
  • 商品(最低10円)
  • キーワード(最低40円)

とそれぞに設定できます。

キーワード登録をしなくても配信は可能ですが、その場合は、商品名やキャッチコピー、説明文に検索させたいキーワードを含める必要があります。
また、意図しないキーワードでクリックされる可能性もありますので、不要なキーワードは削除して出費の無駄を削減しましょう。

楽天RPPのコツ

  • 商品名にキーワードを適切に入れる
  • CPCを11円以上にして他者と差をつける
  • 楽天SEOで上位表示できている商品は除外対象で広告費を削減する
  • 46位以下(1ページ目以降)のキーワードに対してRPP広告をかける
  • パフォーマンスレポートを確認してROASの高い商品を優先する

こちらの記事も参考にしてください。
楽天市場におけるRPP広告のキーワード戦略!選定方法とコツを解説ピュアフラット

※相互リンクご希望の方お問い合わせください。

この記事を書いた人

石井 壮のアバター 石井 壮 代表取締役(Webマーケター)

Webエンジニア/ディレクター歴10年。Webマーケティング歴14年。累計1,000記事以上制作しており、コンテンツをベースにした内部対策SEOが得意。Web広告は、300アカウント以上を運用。前職の山日YBS(山梨のマスメディアグループ)では、Web広告運用代行事業を立案、SEO対策で全国からリードを獲得。その知見を活かしWebマーケティングの企業コンサルとして起業。メディア運営による、実体験にもとづいた最新のSEO対策を提案・実行できるのが強み。

目次