サラリーマン増税!?給与所得控除の縮小が税制調査会で検討されていることについて

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サラリーマン増税!?給与控除の縮小が税制調査会で検討されていることについて

2020年に給与所得控除が10万円引き下げられ、基礎控除が10万円引き上げられました。
今回、政府の税制調査会は2023年6月、中長期的な税制のあり方を示す答申案に「給与所得控除の縮小」の必要性を盛り込みました。

給与所得控除が縮小されると実質増税という話につながってきます。
給与所得控除は以下の税率になっています。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1410.htm

課税所得に対して、所得税率が計算されるため、給与所得控除の縮小は、収める所得税の負担が大きくなるということです。
現在の最低でも55万円の給与所得控除はかなり手厚い状態とも言えるのかもしれません。

今回問題だと思うのは、給与控除の縮小が税制調査会で答申案に盛り込まれたということです。
今までなかった話が上がったということは、将来的に給与所得控除の縮小に進可能性がでてきたということです。

ただ、あくまでも可能性という話だとまずは受け止めています。
退職所得課税についても批判が多く、政府・与党は2023年は見送る方向で調整しています。
このように、急に、税負担が増えるということはなさそうですが、将来備えた資金計画を考える必要がありそうです。

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この記事を書いた人

石井 壮 代表取締役(Webマーケター)

Webエンジニア/ディレクター歴10年。Webマーケティング歴14年。累計1,000記事以上制作しており、コンテンツをベースにした内部対策SEOが得意。Web広告は、300アカウント以上を運用。前職の山日YBS(山梨のマスメディアグループ)では、Web広告運用代行事業を立案、SEO対策で全国からリードを獲得。その知見を活かしWebマーケティングの企業コンサルとして起業。メディア運営による、実体験にもとづいた最新のSEO対策を提案・実行できるのが強み。

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