WordPressを活用した効果的なSEO対策のやり方

WordPressのSEO対策について基本事項を以下にまとめました。

SEOに強いテーマを使用する

WordPressのテーマはサイトの基盤となるため、SEOに最適化されたテーマを選ぶことが重要です。
オリジナルでテーマを作成する方法もありますが、無料テーマを使うと基本的な事項を押さえた作りとなっていますのでとても便利です。

SEOに強い無料テーマは以下です。

パーマリンク設定を最適化する

URL構造はわかりやすいものに設定し、キーワードを含むことが推奨されます。
SEOに影響するという正式な見解はありませんが、分かりやすいURLはユーザービリティの向上が狙えるためSEOにも貢献していると考えています。

パーマリンクにはカテゴリを含めず、またポストIDだけの設定は避けましょう。

理由は、カテゴリを含めていしまうと、カテゴリを変更した際にURLが変わってしまい、301リダイレクトの対応ししなくてはいけない事態になってしまいます。また、ポストIDだけの場合は、URLが数字になってしまい何のページかわかりずらくなってしまいます。

おすすめのパーマリンクは以下です。

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/%postname%-%post_id%

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パンくずリストを活用する

ユーザーと検索エンジンの両方にとってのユーザービリティが向上します。
JSON-LDの、構造化データを設定することでサーチコンソールに認識させましょう。

内部リンクを強化する

関連するコンテンツへのリンクを適切に配置することで、サイトの構造を改善します。
例えば、記事ページには、同階層の記事の一覧を出力するようにします。
また、パンくずを設置してサイト内容を回遊できるようにします。
seo対策には、ピラミッドサイト構造が大切です。

noindex・canonicalタグを適切に使用する

重複コンテンツの問題を避けるために、canonicalのタグを適切に設定します。
canonicalを追記することで、ページを統一することができます。

画像の最適化

画像にalt属性を追加し、ファイルサイズを圧縮してサイトの読み込み速度を向上させます。

webpを積極的に利用しましょう。ページの読み込み速度は、ユーザービリティに影響し、読み込みの速さはSEOにも貢献します。

SEO対策用プラグインを導入する

「Yoast SEO」や「All in One SEO Pack」などのプラグインを利用して、SEO対策を効率的に行います。
SEOのプラグインを使うことで、基本的なSEOの設定を実施してくれます。

まとめ

SEO対策で上位表示を狙うためには、Wordpressがおすすめです。
SEO対策に強い無料テーマを使うことでベースの対策は実施されております。
「Yoast SEO」や「All in One SEO Pack」の導入をするこでさらにSEO対策が強化されます。

この記事を書いた人

石井壮代表取締役(Webマーケター)

Webエンジニア/ディレクター歴10年。Webマーケティング歴14年。累計1,000記事以上制作しており、コンテンツをベースにした内部対策SEOが得意。Web広告は、300アカウント以上を運用。前職の山日YBS（山梨のマスメディアグループ）では、Web広告運用代行事業を立案、SEO対策で全国からリードを獲得。その知見を活かしWebマーケティングの企業コンサルとして起業。メディア運営による、実体験にもとづいた最新のSEO対策を提案・実行できるのが強み。